2008年5月 7日 (水)

少林少女

前評判がかなり良かった「少林少女」ですが、期待が大きすぎた部分もあったかな・・・。でも、やっぱり柴崎コウVS岡村は見ごたえあり。一番の見所だと思います!
もったいないなぁって思ったのは、チープなCG。せっかく、コウさんや岡村くんが体を張ってるのに、あまりにもチープなCGが作品を安っぽくしていたように思います。あと、最後のシーン・・・まぁ良いのですが、CGとかカンフーハッスルっぽかったかと^^; 安易に少林サッカーとカンフーハッスルを足して2で割った感じでしょうか・・・その結果、ラクロスもカンフーも中途半端になったって感じも。。
アクションも、ワイヤー多用は仕方ないにしても、やはり期待が大きかったのか、CGでの代用が多かったように思います。そのせいで、コウさんらの本物のアクションがもったいなく感じられました。
テンポは良くてダレずに見れたのでそこは良かったです。ただ、その分、思っていたより中身が薄い感じも・・・。パンフレットによると、カンフー映画に詳しい人にしか分からないマニアックな場面もあったように書いてありましたが、やっぱりアクション映画慣れしていないスタッフが撮ったカンフーアクション映画って感じが否めませんでした。
また、コウさんや岡村くんはじめ、江口洋介さんや仲村トオルさんもそれなりに頑張っていたと思いますが、チープなCGがその値打ちを下げているように思いました。お笑い部分は、岡村くんがかなり笑わせてくれるので、後はもうちょっと真面目でリアルなほうが良かったように思いました。
そういえば、パンフ見たら、ドラゴンボールの実写版って、チャウ・シンチーが撮ってるみたいですね。びっくりでした。

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2008年4月 9日 (水)

Sweet Rain 死神の精度

先週の土曜日に「Sweet Rain 死神の精度」を見てきました。なかなか良かったです。

うちの奥さんは先に小説を読んでいて、「短編の集まりなんだけど、最後に“ふーん、そうなのか”って感じ。泣きはしないけど良かった。」っていう感想を聞いていたんですが、まさにそんな感じでした。映画としても、うまく小説を映像化している感じでした。

まぁ、金城武がかっこいいですね。小西真奈美さんも、“地味で不幸な女性”を本当にうまく演じていると思いました。それから、小西さんは歌も上手いことが分かりました。なかなかです。

原作の伊坂幸太郎さんは、「ゴールデンスランバー」が本屋大賞に選ばれるなど、ノリに乗ってる注目の作家さんですね。最近は、邦画がいい感じです。

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2008年3月 9日 (日)

クロサギ

ヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンの「ジャンパー」を見ようと思って劇場に行ったのだけど、レイトショー90分前だというのに、良い席は埋まってしまっていて、仕方ないので「クロサギ」を見ました。
まあまあと言えば、まあまあなのだけど、この手の映画には、もっと「してやったり」的なすっきり爽快感が欲しかったと思う。ドラマの登場人物や新たな登場人物なども、ほとんど意味がないか、結構重要なのにゲスト出演程度か・・・という中途半端な感じになっていると思う。ゲスト出演なら、もっとそれらしい「お笑い要素」や「インパクト」が欲しいと思うし、重要な役柄なら、もっと絡みが欲しいといったところ。ドラマで明かされていない桂木さん(山崎努)のこととかがメインになっているようですが、映画は映画として、映画でしか出来ないような特別なことをして欲しかったように思う。なんか不完全燃焼的な感じが残ります。
この映画を見て改めて気づいたことが、ハリウッドなどの外国映画に比べて、邦画はエンドロールが短い!洋画なんかでは、「まだ続くんかい!」と思わせるほど、何曲も何曲もエンディング曲が変わってスタッフもたくさんクレジットされていますが、それに比べて邦画は出演者やスタッフが少ないのでしょうね。予算の違いなのかな・・・。

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ローグアサシン

あのジェット・リーとトランスポーターのジェイソン・スティサムの共演ということで、ずっと見たい見たいと思いながら、昨日、やっとローグ アサシン DTSスペシャル・エディションをDVDで見ましたが・・・期待とは裏腹でちょっぴり残念。ストーリー的にはきっと面白いんだろうけど、ジェット・リーとジェイソン・スティサムに期待しているのはこんな展開じゃなかった。他の役者さんと比べて、2人を特別視していない人は充分楽しめたのだと思うけど、僕が望んでいたのは、こんな2人じゃなかった。もっと爽快でかっこいい正義の2人を見たかったと思う。・・・でも、会社の同僚は「すごく面白かった」と言ってました。なので、多分、ジェット・リーとジェイソン・スティサムに対する既成概念を除去して見れば、面白いのかも・・・。

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2008年1月28日 (月)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師・・・普段、絶対に怖い映画は見ないんですが、ジョニー・デップ人気もあって見てきました。さすがにR-15指定だけあって、かなりエグい、おぞましいシーンも・・・。まぁ、殺人鬼を主役にしたサスペンス・ホラーですから、当然なんでしょうが。。これでミュージカルでなかったら、もっと痛々しくて見てられなかったような気がします。ミュージカルだから救われた部分も多いのでは。・・・そういえば、ミュージカル映画というのを、初めてちゃんと見たような気がします。
ティム・バートンとジョニー・デップコンビの作品だなぁって印象も受けました。それから、ティム・バートンと内縁関係にあるヘレナ・ボナム=カーターは、もはや常連ですね。「シザー・ハンズ」や「チャーリーとチョコレート工場」より重苦しいけど、独特のブラック・ユーモアを感じます。・・・ティム・バートンは「特殊メイク」と「刃物系」が好きなのかな?(^^;
最も印象に残ったのは、ジョニー・デップら出演者の歌の上手さ。ミュージカル映画として、歌に力を入れているのが分かります。皆さん、本当に素晴らしい歌声です。それからジョニーデップ、何でもやるなぁって思います(感心)
この映画は、有名なミュージカルを映画化したもので、実在の事件を基ににているらしいですが、ミュージカル化される過程でかなり脚色されているようです。イギリスって、かなりホラー好きなんでしょうね。

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2008年1月15日 (火)

アイ アム レジェンド

新年明けて…ずっとバタバタしてやっと落ち着きつつあります。
正月休み中は映画を一本見ました。アイ・アム・レジェンドです。まあまあ…だったかな…。一緒に見た奥さん的には結構おもしろかったみたいですが、僕的にはちょっとありふれた感じで(バイオハザードを思い出した)物足りなかったです。もっとSFチックなイメージを抱いていたのだが…。印象に残ったのは、ウィル・スミスの肉体美だけ?
会見でウィル・スミスがうっかりしゃべってしまって話題になった結末も、もっとびっくりさせてくれたり感動させてくれたりするのかと思いきや、本当に普通の展開。それも、最初から先が読めてしまう。
まぁ、可もなく不可もなくって感じの、僕にはありふれたアメリカホラーアクションチック映画でした。

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2007年9月 9日 (日)

トランスフォーマー

9月1日にトランスフォーマーを見てきました。これは本当に面白かったです。面白かった故に、多くを書く必要がないと思います。
とくにアニメや玩具のファンではなかったのですが、車がロボットに変身するということ自体にワクワクしてしまうのは男心でしょう。ハリウッドのCGは本当に素晴らしく、CGか本物か考えてしまうくらい分かりません。他国では不可能なクオリティーだと思います。オプティマス・プライムバンブルビーを始めとするオートボットたちが変形する様子には鳥肌物です。脚本的にももっと子供向けになっているのかと思いきや、意外とよく出来ていたと思いましたし、主演のシャイア・ラブーフもいい味を出していたと思います。2時間半近くある上映時間がとても短く感じました。
まぁ、ハリウッドのこの手の映画は、最終的には米軍万歳、アメリカ万歳的な感じになるのですが、エンドロール中にはアメリカに対する皮肉っぽいシーンもあり、いいんじゃないでしょうか。どうも続編の噂もあるようなので、次回も楽しみな作品です。

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2007年8月28日 (火)

ラッシュアワー3

公開初日にレイトショーでラッシュアワー3を見てきました。初日なのでほぼ満席の客席。さすがにジャッキーは観客の年齢層も幅広い感じでした。ジャッキー映画に甘い私ですが、期待が大きかった故に辛口で。

シリーズ3作目のジャッキー・チェンクリス・タッカーのバディ・ムービーですが、映画のほうの見所は、なんといっても真田広之氏との初共演。そしてエッフェル塔でのバトル。アクションはシリーズ中では最も気合が入っていたように思いましたが、脚本が悪いような印象を受けました。
このシリーズのメインはアクションとコメディなのでしょうが、コメディ担当(?)のクリス・タッカーのアメリカン・ジョークが、マシンガンぶりを発揮しすぎ。タクシードライバーのジョージとの絡みは不覚にも笑ってしまいましたが、それ以外はイマイチ笑えない。その上に、そのアメリカ的コメディ部分がしつこいくらい長い・・・。それが災いしてドタバタなイメージが際立ってしまった感が。これでもう少し脚本が良ければいいのですが、ストーリーの展開も、ありふれてるというか、ひねりがないというか、広がりがないというか、手抜きというか・・・。
ありふれた展開でも、役者の演技で面白くもなると思うのですが、不要なコメディが必要以上に幅をきかせていて密度が高く、もっと必要であろう演技で魅せるシーンが無さ過ぎる。とくに真田さんについては、アクションだけでなく、演技面を魅せるシーンをもっと入れても良かったと思う。工藤夕貴さんについても、殺し屋としてのアクションシーンのみで、主要なアクションはスタントマンがやっていると分かるので、本人自体はほとんど出ていないのだと思う。そういった、真田さん演じるケンジの苦悩や、悪役側の背景、また、中国大使とその娘など主要脇役の真面目な演技的要素をあと20分くらい追加しても良かったのではないかと。真面目な演技派のシーンがあるから、コメディが引き立つのだと思う。最初から最後までコメディではうるさくなってしまうのです。100分に満たないこの作品は、テンポは良いのであっという間に終ってしまった感じがします。内容的にたいした展開もなく、「え?これで終わり?」と思う人もいると思います。20分間、演技で魅せるストーリーに深みを与えるシーンを付け加えても充分だれることなく見れると思うのですが。それで内容が深くなると思うのです。
とはいえ、やはり、エッフェル塔でのアクションはスケールが大きく、一見の価値ありだと思います。お笑い面でも、タクシードライバーのジョージは最高です。ある意味、彼がこの映画のチープさを救った感じがします。
まぁ、このシリーズがアメリカではかなり受け、ヒットして成功しているのですから、「あり」なのでしょうが、私はやっぱり香港で撮った作品のほうが比べ物にならないほど好きです。

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2007年8月16日 (木)

ダイ・ハード4.0

ダイ・ハード4.0、なかなか見れずにいましたが、やっと8月13日にレイトショーで見てきました。私的には、1作目の「ダイ・ハード」が傑作だったので、2作目、3作目と続くにつれて、面白くなくなってきた感がありましたが、その分、12年ぶりとなる4作目には、口コミにも面白いと聞いていたので、かなりの期待をしました。
そして、見事、期待に応えてくれました。テンポのよいノンストップ・アクションで中ダレもせずに見れました。世界一ついてない男は健在で、歳をとっても髪の毛が無くてもかっこいいジョン・マクレーンがいました。ブルース・ウィリスを見るといつも思います。外人って、どうして髪の毛がなくてもこんなにかっこいいんだろうと・・・。取り立てて男前な顔立ちでもないのに、なぜか渋いんですよねぇ。ハリウッド・スターの貫禄なのか。
ハリウッド・スターといえば、このブルース・ウィリスでも、週に3日1時間半程度はジムでトレーニングをしているらしいです。彼はアクション映画に出ていますが、当然、スタントマンを使っていますし、それほど、肉体美を売りにしている俳優さんでもないのに、週3日もジム通いなんて(当然、専属のトレーナーがいるようですが)、ハリウッド・スターって自分の地位を維持するのに大変なんだなぁって思いました。契約体重っていうのがあるんですね。それ以上でもそれ以下でも契約破棄って感じで。それだけ、俳優も監督も、役作りにこだわりがあるんですね。
パンフレットを読んでみると、やはり、かなりVFXを駆使していたようです・・・当然でしょうが。それが、映画を見ているときにはVFXだと分からないのが素晴らしい。実写かCGか区別がつきません。視覚効果監督さんも、それが一番大事なことだと言っています。こういうVFXを見せられると、チェン・カイコー監督の「PROMISE」は何故あんなふうになってしまったのかと残念でなりません。さすが、ハリウッドの技術なんだと思い知らされます。もちろん、予算的なこともあるのかも知れませんが。。
この映画には、ブルース・ウィリス以外にも、魅力的な共演者がいました。成り行き上、相棒となるハッカー役のジャスティン・ロングと悪役のマギーQです。ジャスティン・ロングはとてもコミカルな演技力のある俳優さんだと思いました。マギーQは「M:I:Ⅲ」で初めて見たのですが、本当に綺麗な人です。こういう東洋系の綺麗な人がハリウッド映画に出演すると、必ずといっていいほどカンフーを使うのが、ちょっとワンパターンに思えましたが(笑)
パンフレットを読んでいて、ちょっと残念だったのが、「現在、52歳ですが、歳をとってもアクション映画に出ますか?」という質問に、「やるよ。スタントマンがいるからね。」とブルース・ウィリスがあっさり答えていたことです。この辺が、ジャッキー・チェンとは違うんだなぁって思いました。香港とハリウッドが違うのかも知れないです。ブルース・ウィリスはアクション俳優ではなく、俳優なのだと、改めて思いました。週に3日のトレーニングも実はあまり好きじゃないらしいすし(笑)
あと、映画を見ていて、最初からずっとかなり面白かったのですが、最後にちょっと残念だったのが、「あら?また飛行機に乗っちゃったのね・・・。」です。

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2007年5月29日 (火)

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドを見ました。まず言っておきたいことは、1作目2作目同様、エンドロールが終るまで席を立たないようにということです。これは、もはや定番となっているのに、それでも、私の隣に座っていた女性2人組はエンドロール途中で帰っていきました。それも、もう少しでエンドロールが終るという、かなり中途半端なタイミングで・・・。
キャプテン・ジャック・スパロウはじめ、主要登場人物のかっこよさや映像の迫力など、楽しめる映画でした。しかしまず思ったのは、2作目「デッドマンズ・チェスト」を復習してから見るべきでした。1作目「呪われた海賊たち」は何度も見てるのに、「デッドマンズ・チェスト」はDVDを買ったにも関わらず、映画館で見て以来一度も見ていませんでした。なので、記憶もあやふや・・・。宝箱(チェスト)の中の心臓の意味も思い出せないまま前半が過ぎた感じでした。
1作目はストーリー的にも分かりやすく、予想以上に面白かったので、かなり記憶に残っているのですが、2作目から登場人物も急に増えて、人間関係も複雑になったので復習は必須でした。2作目から感じたのが、もともと、1作目でウィルやエリザベスにとって敵なのか味方なのか分からないキャプテン・ジャック・スパロウが最後には味方となり、ウィルとエリザベスは命を懸けてまでもジャックの処刑を阻止するのに、2作目以降でも3人の関係が敵なのか味方なのか微妙に進んでいくのは私的にはしっくりこない感じがしました。ジャック・スパロウは「自由と孤高を愛する海賊」として、どっちつかずキャラクターを通しても良いとは思うのですが、ウィルやエリザベスまでもが暴走しそうな勢いで、友情や団結よりも、個人個人の目的達成のためだけに動いている感じで進みます。結局、その個人個人の目的達成のために目指すものが同じ方向にあるといった感じです。2作目でエリザベスがジャックを犠牲にするのは私的にはかなりショックでした。1作目でせっかく芽生えた友情を、もっと大事に大きくしても良かったのではと思います。それから、オーリー人気からか、ジャックと比べてウィルの活躍が目立ってきたように思いました・・・確かに男前でかっこいいです。

-- ここからネタバレ? --

一応、完結編の「ワールド・エンド」ですが、続編もありそうな雰囲気です。もちろん、3作目「ワールド・エンド」の最後では、3人の友情は復活したかのようでしたが、 前作と同様に最後まで、誰が味方なのか敵なのかハッキリしない感じで進んでいきます。それから、いろんな要素が絡み合っているのに、その1つ1つの意味が深く感じられないのが残念でした。

「デッドマンズ・チェスト」でデイヴィ・ジョーンズの心臓が入った宝箱(チェスト)を手に入れ、デイヴィ・ジョーンズを支配して利用し、海賊を全滅させるべく女子供かまわず海賊及び海賊に関与した者を次々と処刑していく東インド会社のベケット卿。海賊たちにとって残された手段は、9人の海賊長を招集して決戦に持ち込むしかなかった。そして前作で死んだ(厳密には生と死の狭間にある船乗りの墓場デイヴィ・ジョーンズ・ロッカーにとらわれた)ジャック・スパロウも9人の海賊長の1人で不可欠だった。前作で予言者ティア・ダルマに蘇生させられたバルボッサの力を借り、ウィル、エリザベス、ギブスらのジャックを救出するための旅が始まる。

彼らはまず、デイヴィ・ジョーンズ・ロッカーへ行く方法が謎解きのごとく記された海図を手に入れるため、持ち主の中国海賊長サオ・フェンのところへ行くのですが、このサオ・フェン役のチョウ・ユンファが実にもったいない気がします。内容的には、海図を持っていたり自分の地位をエリザベスに継いだりと、重要ではあるのだろうけれど、前半1時間経たないうちに大した活躍もなくあっけなく死んでしまいます。香港映画ファンにとっては非常に残念です。わざわざチョウ・ユンファ使わなくても良かったんじゃないの?って思ってしまいます。さすがにあの体格ですから、海賊長役はかなり様になっていたので、余計にもったいなく感じました。
また、カリプソであったティア・ダルマですが、カリプソとして復活したと思ったら、大きくなっちゃって、蟹になってバラバラバラ・・・。大きくなるシーンがB級VFXっぽくてどうも安っぽく感じました。それにカリプソっていうのは、船乗りが恐れに恐れ、人間の体に封じ込めたというもの。それを多くの海賊長達が反対する中、ベケット卿の攻撃に対抗すべく最終手段として復活させようとした。それが、バラバラバラ・・・の後、嵐を起こして巨大な渦を起こしたようですが、それによって戦いが有利になったとはとうてい思えません。カリプソとデイヴィ・ジョーンズとの関係も、なんかぼやかされてるようなハッキリしないような感じもしました。

冒険活劇としては、戦闘シーンなども迫力があるし、海賊たちが一致団結するシーンなどは感動もあります。闘いながらの船上で、ウィルとエリザベスが結婚するシーンでは、バルボッサがとてもいい人に思えます。
しかし、それまでは、誰が味方で誰が敵か分からない状況。裏切り裏切られ・・・がメインの展開です。要するに、裏切るのも信頼するのも、かなりノリが軽いんですよね。それが、ジャック・スパロウだけなら良いんですが、主要登場人物全員がそんな感じで・・・。まぁ、あまりに簡単に裏切ったり信頼したりするので、それが余計に“敵なのか味方なのか・・・?”と思わせるのですが。

こういう冒険活劇では、私は爽快なハッピーエンドを期待するのですが、とてもハッピーエンドとは言えない終末だと思いました。デイヴィ・ジョーンズの心臓と引き換えにジャックに助けられたウィルでしたが、それはデイヴィ・ジョーンズの役目を引き継ぐという事。海の墓場の番人です。10年に1度しか陸に上がることを許されないのです。かなり辛い結果だと思いました。海賊の父親の血を受け継いだという事なのでしょうか。エンドロール後の10年後には、エリザベスとの間に男の子がいました。どうせなら、カリプソの偉大な力で普通に生かして欲しかったと思うのは私だけでしょうか・・・。

最後に1つ気付いたのが、1作目から提督側で門番をしている2人組が、今作の最後には海賊になっていて笑えました。

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2007年5月 7日 (月)

スパイダーマン3

5月5日に映画スパイダーマン3を見ました。最高に面白かったです!もちろん1作目からファンの私ですが、2作目3作目と続くにつれ、アクションも映像も確実にパワーアップしています。

映画の中には、1作目がヒットして2作目でポシャるパターンも多いですが、このスパイダーマン・シリーズは絶対に期待を裏切らないです。それは、監督のサム・ライミが全作通じて監督をしているのが大きな理由だと思います。また、主役ピーター・パーカー役のトビー・マグワイヤやヒロインMJ役のキルスティン・ダンスト、友人ハリー役のジェームズ・フランコなど、主要キャストが1作目から変わらないのが良いですね。キャスティングが変わって拍子抜けするパターンも多々ある中、このスパイダーマン・シリーズの3人は、変えることが考えられないくらいピッタリと“はまり役”なのでしょう。
また、1作目から感じたことなのですが、ワイヤーやCGを駆使したアクションというのは、スパイダーマンのためにあるといっても言い過ぎではないと思います。もちろん私は、ジャッキー・チェンで育った人間なので、CGでごまかさない身体を張ったアクションが最高だと思っています。そして、本当にやっているのかCGなのか微妙なアクションが好きではありません(やれる俳優はやるかも知れないが、安全面を考慮してCG処理しているのかな?と思わせるような・・・)。でも、コミックの実写化の中には、完全にCGでなくては表現できない場面が多くあります。そういったCGやワイヤーの使い方が、スパイダーマンにはピッタリで正統な使い方だと思うのです。お金もかかっているし、技術的にも最高なのだから当然なことなのですが、素晴らしい映像でした。
3作全てを見て、私がこのスパイダーマンというヒーローをなぜこんなにも好きなのか、これほどまでに大衆に人気があるのか、分かったような気がします。それは、彼が完全無欠ではないからだと思います。特殊な能力を持っていても、彼は普通の人間なのです。普通に悩み、くじけ、時には傲慢になり、過ちを犯し、そして気付く・・・。彼も普通の人間として少しずつ成長していくわけです。“大いなる力には大いなる責任が伴う”という伯父のベン・パーカーの言葉を胸に成長していくピーター・パーカー。この言葉は、私たちの胸にも響いてきます。誰かより少し物事がうまく出来たくらいで、誰かより少し成績が良かったくらいで、誰かより少しお金を持っているくらいで・・・その優越感で傲慢になっている人はいませんか?・・・そう聞こえてきます。誰かより少しでも優位に立つものがあるのなら、それはそれだけの責任をも伴っているということなのです。逆に責任の無い者には、その資格は無いという事なのです。このシリーズには、人間が成長していく過程で大事な教訓がいくつか込められていると感じました。

--ここからネタバレ?--

3作目の今作は、見所が満載でした。
ピーターがスパイダーマンではなくピーター・パーカーとしてハリーのニュー・ゴブリンと闘うシーンなどは、USJのアトラクションを彷彿させる迫力でしたし、ピーター・パーカーとして闘うことで、トビー・マグワイヤ自身がスタントも頑張っているんだということのアピールなのでしょう(現代ではCGで合成するのも難しいことではないでしょうが、実際にほとんど自分でこなしているらしいです)。
また、スパイダーマンの悪役(ヴィラン)が3人出てくるのもボリュームたっぷりで大満足です。ハリーのニュー・ゴブリン、誤ってベン伯父さんを殺してしまった過去のある脱獄囚フリント・マルコのサンドマン、ピーターを仕事のライバル・恋敵として憎むエディ・ブロックのヴェノム、原作コミックでは全く異なる年代の悪役のようですが、三者三様の悪役ぶりで、幅広い世代のファンに受け入れられるための、ある意味欲張りな選択だったのだと思います。また、それぞれが悲劇の悪役であることも、スパイダーマンの魅力でしょう。父親と同じくハイテクに身を包んだニュー・ゴブリン、砂状のサンドマン、スライム状のヴェノム、全く違う素材感を持った3者を集めたことも素晴らしい選択だと思います。とくに凄かったのは、サンドマンのシーン。マルコがサンドマンに変わっていくシーンは圧巻です。ヴェノムがエディを覆っていく様子は、昔見た「ガイバー」を思い出しました。そして、最後に友情を取り戻したハリーのニュー・ゴブリンがスパイダーマンを助けに来たときには、鳥肌が立ちました。
最後に街で見知らぬおじさんがピーターに“1人でも世界は変えられる”と言いますが、これも現代人に対する教訓だと受け取れます。“みんなやってるから”“1人くらいどってことない・・・”という感じで、悪いと分かっていることをやってしまうことも普通にあると思います。でも、“1人でも世界は変えられる”のだと思います。

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2007年5月 1日 (火)

バベル

第79回アカデミー賞において6部門7ノミネートを果たした注目作ということで気合を入れて映画館で見てきました。

この映画バベルの背景には、旧約聖書の創世記に書かれた「バベルの塔」の話があり、それは、神に近づこうと天を目指す人々に“言語をバラバラにする”という神の罰が下ったというお話。現代社会に置き換えれば、各分野でハイテクを駆使して神にも近づこうとしている人間だが、“国境の壁”“言葉の壁”“障害者の壁”“家族間の壁”など、様々な形でコミュニケーションのが存在しているということでしょう。
しかし、「それが現実だ」と言われているような映画でもあります。見終わった後に涙するほどの感動もありませんでしたし、スカッとする作品でもありません。まぁ、ストーリーとしては結果的に救われる雰囲気もありますが、結局、「世界はこんなに荒んでいるんだ」と、現実を突きつけられる作品だと思いました。
ロケ地に、“アメリカ”“モロッコ”“メキシコ”“日本”を選んだのは、世界の縮図として選択されたのだと思います。世界中の人々の心の中は孤独で悲しくどうしようもない壁に阻まれているんだという・・・。ロケ地ごとに撮影手法を変えているのも、世界のバラバラ感を感じます。今、私たちが笑っている間にも、世界では途方も無い悲しみに暮れている人がいるということさえ気付かせてくれます。

日本では菊地凛子さんが日本人として49年ぶりに助演女優賞にノミネートされたことが話題になりましたが、実際には主要部門の受賞はならず、ノミネートのみに終ったのも事実。
それは、見ればなんとなく納得。身体を張った(張りすぎ?)凛子さんの演技は「気合入ってるなぁー」と思いますし、今作のチエコ役(凛子さんの役柄)のオーディション結果が出る前から手話を勉強したり体重を増やしたりと、役作りに励んでいたようで、気合の入り方が伝わってきますが、脚本的に、「このシーンは本当に必要なのか?」と思わせるシーンが結構ありました。
個人的にはメキシコ編の家政婦アメリア役のアドリアナ・バラッザ(彼女も助演女優賞ノミネート)の演技が素晴らしいと思いました。それから、現地の素人さんであろうモロッコガイド役のモハメド・アクサムの役柄は唯一素直な感動と清清しさを与えてくれました。

--ここからネタバレ?--

この映画は、あたかもプラッド・ピットが主演のように思いますが、実際は、各ロケ地ごとに主役と助演がいて、各ロケ地の出演者同士の共演はなく、大きく分けて3つ(もう少し分けると4つ)の話が、実は(少し)結びついているという感じです。だから菊地凛子さんは完全に主役級です。モロッコ編とメキシコ編2本と日本編の4つの話が、時間の流れを前後して描かれている感じです。一つ一つは単純な話なので、時間を前後させることで複雑な感じを与えているのだと思います。
最初にモロッコの幼い兄弟が、遊び半分に銃でリチャード(ブラッド・ピット)の乗ったバスを狙い、リチャードの奥さんスーザン(ケイト・ブランシェット)に当たってしまう(モロッコ編1)・・・この後にメキシコ人の家政婦アメリア(アドリアナ・バラザ)とリチャードの電話での会話になりますが、このメキシコ編は時間的には最も遅い時間の話。この後にくるスーザンが撃たれた直後からのモロッコ編2は、モロッコ編1の後に続くのが本来の時間の流れ。なので、この映画のエンディングに近い部分でのリチャードからアメリアへの電話は、最初のアメリアが受けた電話と同一。ただ、同じ会話内容が、アメリア側とリチャード側で表現されている。同じ内容でも、お互いの状況の違いを比べると面白いかもしれない。
日本編は、微妙な関わり方で、本来、全く別の話といっても良いくらいだと思います。過去に母親を自殺で亡くした聾唖の女子高生チエコ(菊地凛子)の父親ヤスジロー(役所広司)が過去に所有していた猟銃(モロッコでのハンティングでその時のガイドにプレゼントした)が、モロッコの兄弟の手に渡って事件に使われた・・・という展開ですが、事件に深く関わってくることも無く、ちょっと物足りなさを感じます。どちらかというと、親子間の愛を表現しようとした別の作品という感じがします。ただ、親子間の愛以上に表現しようとしたと思われる、聾唖の少女の疎外感や孤独感、愛への飢えなどが、ただ単に性衝動に駆られる女子高生というふうにも見えてしまうのが残念。実際、そういうシーンが必要以上に多かったと思います(いくらなんでも、こんな女子高生はおらんやろ・・・と思うくらい)。それと同じく、冒頭のモロッコ編での少年の行為の描写も、必要かどうか疑問・・・。

あらすじは、
モロッコで羊を襲うジャッカルを撃つために父親から猟銃を渡された2人の兄弟。彼らはお互いの意地の張り合いで射撃の腕を競い、弟はツアーバスに向けて猟銃を発砲した。その銃弾はバスに乗っていたアメリカ人リチャード(ブラッド・ピット)の妻スーザン(ケイト・ブランシェット)の鎖骨上部に命中してしまう。これはテロだと騒ぐ乗客たち・・・。
アメリカでは、息子の結婚式を明日に控えたメキシコ人の家政婦アメリア(アドリアナ・バラlッザ)がリチャードとスーザンの2人の子供の面倒を看ていた。アメリアはリチャードからの知らせを受け、突然の出来事に思い悩む。どうしても結婚式に出席したい彼女は、2人の子供を連れてメキシコへ・・・。
一方、日本には、過去に自殺した母親のことで父親ヤスジロー(役所広司)とギクシャクしている聾唖の女子高生チエコ(菊地凛子)がいた。自分は誰にも愛されないのかと悩んだ彼女は、性的行動でしか思いを伝えられなくなっていた・・・。

言ってしまえば、大きく分けて3つの話を1本の映画に凝縮した感じで、1つ1つが中途半端になっていると言えなくも無い感じです。ですので、観客の想像力もそれなりに必要な作品だと思いますし、それだけに、見る人によって感じ方の違う作品でもあるのではないでしょうか。
旧約聖書のバベルのお話を踏まえれば、重いテーマでもありますし、現代人が抱えている問題に違いないと思いますが、「本当の世の中はもう少しマシだよ」と願いを込めて反論したくなる映画でもありました。
ただ、救いは、最後にはスーザンは一命をとりとめ、リチャード夫妻の子供達も無事だったことと、リチャードに親身になって接してくれたモロッコガイドがとても気持ちのいい人だったことです。
それでも、アメリアは強制送還され、ヤスジローとチエコの話は微妙なエンディングで、問題を残した終り方なのだろうと感じました。
個人的には、パンフレットでも明かせないと書いてありましたが、チエコに優しく接する刑事(二階堂智)が最後にチエコからもらった手紙の内容がどうしても気になります。また、チエコの母親の自殺の理由など、比較的、日本編は謎が多いです。

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2007年4月17日 (火)

トランスポーター2

今頃・・・かも知れませんがトランスポーター2をWOWWOWで見ました。

前作「トランスポーター」は既に見ていて面白かったので、この続編は出切れば映画館で見るつもりだったのですが、実現できずに先日見ることになりました。
リュック・ベッソンらしい“細かいところは気にしない”脚本のようでしたが、90分そこそこにまとめて、要はアクションメインで不要なところはカット・・・みたいな編集で、それが飽きずに見れました。前作よりもアクションシーンがかなり多めになって、「TAXI」+「キス・オブ・ザ・ドラゴン」といった感じでした。アクションはかなり香港映画ノリです。これはジャッキー・チェンやサモ・ハン、ユン・ピョウらと同じく七小福のメンバーとして京劇を学んだコリー・ユエン(元奎)がアクション監督をやっているからでしょう(前作も)。「マトリックス」あたりから、欧米の映画に香港アクション監督を迎えるのは普通になりました。ちょっと大げさなVFXも使用されていますが、なかなかアクションは素晴らしいです。
私はこの「トランスポーター」シリーズで知ったのですが、主演のジェイソン・スティサムは渋いです。髪が薄くても、なぜか欧米人はかっこいい。かなり鍛え上げられた肉体をあえて見せびらかさずに、スーツの中に隠しているあたりがまた渋い。リュック・ベッソンはジェット・リーにしてもそうでしたが、硬派なヒーローが好きなんでしょう。アメリカ映画のように、「会ったとこなのにもうラブラブ?」なんてことはありません。誘われても断る硬派な運転手(運び屋)。車の運転は超一流で、クンフーだって超人的な強さ。映画のヒーローは、これくらいスーパーマンのほうが気持ち良いです。

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2007年4月 9日 (月)

プロジェクトBB

おめでたくもジャッキーの誕生日の4月7日に日本公開が始まったプロジェクトBB
本格的にハリウッドで活躍するようになってから、昔ながらのジャッキーファン・香港映画ファンにとっては不発に終る映画が多くありましたが、今回の「プロジェクトBB」はちょっと違う!
なんといっても監督は「WHO AM I?」「香港国際警察/NEW POLICE STORY」と香港帝王ジャッキー・チェンを 香港アクションスターとして甦らせたといっても過言ではない相性抜群のベニー・チャン。私としては、近年では「WHO AM I?」以来の面白さでした。
今年53歳になったジャッキーは、全盛期の“切れ”はないとしても、とても53歳とは思えぬ超人的なスタントを繰り出します。そして、最近シリアス路線に傾いていたジャッキーですが、この「プロジェクトBB」ではジャッキーお得意のコメディ&アクション&感動涙が完全復活!といっても、いつものジャッキー映画とは一味違うのが、ジャッキーの悪役(もちろん根は善人ですが)。勝てないギャンブルにはまっている“ろくでなし”の金庫破り、サンダル(父親が草履職人だから)。
泥棒の仲間には、若くして結婚した奥さん(シャーリーン・チョイ)をないがしろにして女たらしで逆玉に乗ろうとしているフリーパスを演じる褐色の肌の男前ルイス・クー、ジャッキーとは実にキャノンボール以来25年ぶりの共演となるマイケル・ホイは、2人の金庫破りの師匠で20年前に子供を亡くし、そのショックで病気になった可愛そうな奥さん(テレサ・カーピオ)を持つ大家を演じる。サンダルと同級生の刑事役には、これまた「ミラクル/奇蹟」以来17年ぶりの共演となるユン・ピョウ。そして、ほとんど主役と言ってもいいくらい愛らしい赤ちゃん、マシュー・メドヴェデフ。中国からは清純派女優のカオ・ユェンユェン、また、最近のジャッキー映画でもおなじみのニコラス・ツェーダニエル・ウーもあっと驚くゲスト出演。このキャスティングで面白くないわけがない。
そしてその誰もが、自分の持ち味をうまく発揮している。もちろん、ジャッキー主演の映画ではあるが、ルイス・クーも身体を張ったアクションに体当たりで挑み、マイケル・ホイは相変らずの口八丁を披露する。ユン・ピョウはプロジェクトAのドラゴンとジャガーを少し思い出させるようなジャッキーとの立ち回り。
悪役ジャッキー?とその仲間が、1人の赤ちゃんと出会ったことで、子育てに奮闘、どうしようもない“ろくでなしたち”が希望を見出し、心を入れ変えていく・・・そして赤ちゃんを守るべくやはりヒーローになるジャッキー。笑いあり、もちろんアクションあり、ホロリありのジャッキー王道香港映画。53歳になってもジャッキーアクションは健在!
・・・この赤ちゃんは本当に可愛いです!

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