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2007年5月 7日 (月)

ダリ展

天保山サントリーミュージアムで開催されていた「生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体」を見てきました。
サルバドール・ダリといえば、中学生頃の美術の教科書に載っていた“柔らかい時計(記憶の固執)”の絵が印象深いです。本展覧会では、立体や小説、写真や映像も含め、約180点もの作品がありましたが、やはり油彩に足が止まりました。キュビスム印象派の影響を受けていた彼の、現実にはありえないであろう組み合わせを写実的に描いたシュルレアリスム作品は、夢とも現実ともいえない奇妙で独特の世界が描かれ、私が描きたいと思っている一方向にも合致していて大好きです。
彼の手法でダブルイメージの作品も多くありました。1つの作品の中で2つ以上の見方が出きる手法です。これはある種、だまし絵のような楽しみ方もでき、ダリの才能はもちろん、ユニークさまで伝わってきました。
ダリの作品の歴史を見ていると、最愛のパートナー、ガラへの愛情がとても伝わってきます。ガラと他界してからあまり作品を残していないことからも、ダリにとっては、作品を制作する前にガラありき・・・だったのだと感じました。
この展覧会、会期は5月6日までだったのに、私が行ったのは4日。会期の終盤の上、ゴールデンウィークの最中で、かなりの人でした。ダリの人気の高さを改めて知りました。20~30分くらい並んで、会場に入ってからもかなりの人で、なかなか足取りが進みませんでした。それでも近くでじっくりと見ることが出来たので満足でした。帰りには私にとってお決まりの画集を買って帰りました。
この展覧会に行って、ダリの作品から、制作のヒントを少しは得たような気がしました。キュビスム、印象派、シュルレアリスム・・・もののありのままに、それほどとらわれることはないということに、改めて気付きました。

ちなみに、ダリ展の帰りに映画「スパイダーマン3」を見ようと、映画館に寄ったのですが、21時台のレイトショー(上映30分くらい前だったか・・・)でも最前列しか空席がなかったので、あきらめて翌日に見送りました。

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